歴史背景
富士宮市は、富士山本宮浅間大社の門前町として栄え、富士山の正面玄関や山梨との交通の要所としての機能を果たしてきました。富士山の豊富な伏流水を活用した麺づくりも昔から活発で、「富士宮やきそば」での街おこしはその成功例として記憶に新しいところです。富士宮の商店街には門前町としての歴史的背景から呉服屋も数多くあります。
富士山本宮浅間大社は、全国にある1300の浅間神社の総本宮であり、その主祭神である木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)は、ニニギノミコトが一目惚れしたほどの美女として知られています。
神社の境内には、富士山からの湧水が出る場所があり、富士の霊水として全国から汲みに来る人が絶えません。
そんな日本一の美しい山富士山からの伏流水が湧きいづる、湧玉の池でお顔を清め、着物姿で正式参拝をするのが今回のイベントのひとつです。
富士山本宮浅間大社には、『美守』という美のお守りもあります。